錦町立木谷小学校(2007年6月撮影)

     
岩国市錦町広瀬から国道434号線を下り、鳥越トンネルあたりから木谷峡の方へ入っていきます。   木谷峡の入り口あたりにありました。木造校舎が残っており、昔の面影が充分です。   玄関が開いていたので失礼して入らせていただきました。
   
「テレビ室」という聞き慣れない教室がありました。たぶん今で言う視聴覚室なのでしょう。   講堂です。劇や音楽会が開かれたのでしょう。   講堂の幕にあった校章です。
   
講堂にあった古い古いオルガンです。昭和30年と32年の賞状が置いてありました。   「みぎがわとおってあがりおり」「かいだんしずかにあがりおり」とかた紙が貼ってありました。部分的になくなっています。   歴史を感じさせる手すりです。
   
昭和39年発行の本などが無造作に置かれていました。   普通教室は、「1・2・3年」と「4・5・6年」の二教室です。子どもたちの声が聞こえてきそうです。 
   
懐かしいだるまストーブです。このあたりはかなり雪が多そうです。   「1998年キャンプ」と書かれ、6人の子どもたちの名前が書かれていました。廃校後キャンプ場として使われていたのでしょう。   音楽バンドが使うような機械が置いてありました。ここでコンサートが開かれていたのかもしれません
   
見えにくいですが、裏の山から見た校舎裏側です。   昔の学校でよく見られる、校舎を支える三角(何という名前なのか知りません)が朽ち果てています。   お風呂のような煙突があり、宿直室か職員住宅か何かでしょう。

1968年(S43) 廃校