島根県匹見町立広見小学校(2008年4月撮影)

    
この冬、恐羅漢山の遭難事故で、7人の命を守った匹見小学校跡です。   門柱はありましたが、表札は当然ありません。   廃校後、町役場町営造林作業班の宿舎として使われていたようです。
         
講堂には、宿泊所になっており、合板の仕切でベットになっていました。   宿舎として使われなくなって、かなり年数が経っているようで、非常に荒れていました。 
   
給食室のようです。向こうにかまどが残っていました。   玄関を入ってすぐ右側の部屋です。職員室のようでした。   教室です。床がほとんどなくなっていました。遭難者7人が焚き火をしたという跡も残っていました。
   
ちょっと見にくいですが、おそらく掲揚ポールを支えていた鉄柱と思われます。   校舎の裏側にあった別の建物です。おそらく教員住宅だったと思われます。   校舎の裏側です。
   
天井には、電球式の電灯がありました。   教室の入り口に掲げられていたプレートの支えです。   校長先生の椅子のようです。
   
名前はわかりませんが、子ども達がボールを使ってゲームをする遊具だと思います。   パイプ椅子です。   玄関入り口の鍵です。


1970年(S45)12月 廃校