本郷村立西黒沢小学校
(イイダシッペさんから画像をいただきました。)2007年4月

   
2006年夏に行きかけたのですが、台風の影響で通行止めになっており行くのを断念していました。今回イイダシッペさんから画像をいただきました。
この画像を見て、自分でも絶対に行きたいと思いました。
   
         


この度、やっと西黒沢に行くことができました。イイダシッペさんや行き方のアドバイスをいただいた黄旗組さんに感謝です。2008年8月撮影
   
本郷からではなく、錦の雙津峡温泉の所から入っていきました。中倉と下垣内の2つの集落の間ぐらいの山の中にありました。写真の左側から来て鋭角に曲がります。   すぐに、写真で見慣れた風景が見えてきました。   校名は、今でもはっきりと残っています。「花いっぱい・・・」の木碑は移動しているようです。
   
2階の窓が開いています。何年も前から開いているようです。校庭には思ったほど草が伸びていませんでした。   校舎中は、かなり朽ちていますが、このような木造校舎をいつまでも大切にしてほしいものです。   1階の窓に七夕飾りが飾られていました。今年の物のようです。ここで、お祭りがあったのでしょうか。
   
玄関を入ってすぐ左側です。   書籍類が散乱しています。   入ってみると、校長室と同じ部屋でした。小さな学校ならではの作りと思います。
   
廊下に掲げられていました。子ども達が作ったのでしょうか。   1階の廊下です。かなり朽ちていますが、子どもの声が聞こえてきそうです。
   
「五六学級」と書かれた鍵札です。鍵穴に刺さったままです。   教室から窓越しに外を写してみました。   習字の賞状が掲げられていました。昭和43年に受賞した物です。
   
危険を承知で2階に上がってみました。   踊り場には「購買部」がありました。「ノート1さつ80えん」など書かれていました。
   
2階の廊下です。やはり部分的に朽ちています。   木製の椅子です。このような形は始めて見ました。   卓球のラケットです。廃校後の年月をも感じさせられます。
   
教材室でしょうか、船の模型が置いてありました。山の中の子ども達、本物の船を見ることはないのかもしれません。   廊下の端にも教材が置かれていました。岩石標本です。   2階の窓から、校門の方を写してみました。
   
2階より少し上の中2階といったところでしょうか。オルガンが置いてあり、音楽室だったのかもしれません。
   
左側の赤い屋根の建物は、給食室でした。

1970年(S45) 廃校